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https://www.ask.or.jp/article/8488
妊娠中の飲酒が胎児にもたらす障害を「胎児性アルコール症候群(FAS)」や「胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)」といいます。 日本では調査がありませんが、アメリカでは100人に1人がFASD、イタリアでは2~4人、南アフリカやロシアではそれ以上というデータがあります。 胎児性アルコール症候…
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https://www.ask.or.jp/article/6260
季刊『Be!』の前身、『アルコール・シンドローム』42号に掲載した体験から、抜粋してご紹介します。 アルコール (若年で発症した人の体験) 酒をおぼえた頃から、自分だけ人と違う飲み方をしているのはわかっていた。 ガンガン飲んで、その場で寝てしまう。 みんなと飲みに行って、歩いて帰ったことがないもん。…
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https://www.ask.or.jp/article/3342
私たちの知恵を、どうぞ社会に生かして! アルコール・薬物依存症やアダルト・チャイルド(AC)の課題と向き合って生きる中で、私たちはさまざまな「知恵」をつかんできました。 その多くは、自立、自己信頼、対人関係、ストレス対処にかかわるものです。 日本社会は今、たくさんの課題をかかえています。私たちが回復…
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https://www.ask.or.jp/article/3338
もう待てない! 一般病院の入院患者の2割以上が重篤問題飲酒者(90年、厚生省)。アルコールの害は、肝臓だけでなく、食道から腸、骨、脳細胞から末梢神経にまで及びます。そこには健康を害しても飲んでしまう依存の問題があるのに、日本社会にはアルコール関連問題の正しい認識が普及していません。医療スタッフや援助…
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https://www.ask.or.jp/article/3336
これは大変な事態です! 全国の中・高生11万人を対象にした厚生省の調査からも、中学生の6割近く、高校生の7割以上が飲酒している実態が浮かび上がっています。大人ばかりか、子どもたちまでがアルコールの大量消費に取り込まれてしまっているのです。十代からの飲酒は依存症やアルコール関連疾患のリスクを高めます。…
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https://www.ask.or.jp/article/3330
――アルコール関連問題を予防する! 経済成長とともに、日本はアルコールの大量消費時代を迎えました。 ついに子どもたちまでが日常的に飲酒するようになり、依存症は女性・若者・高齢者にまで広がっています。そして、アルコール関連疾患が医療財政を圧迫しています。 飲みすぎによる経済損失は、年間に6兆6000億…
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https://www.ask.or.jp/article/1055
井上保孝・郁美 「事故を起こすその40キロ以上手前から、もう記憶が無かった……」 2003年6月23日に愛知県新城市の東名高速でブレーキを踏むことなく渋滞の列に突っ込み、16人が死傷する事故を惹き起こしたトラック運転手はこのように供述しているそうです。 6月21日、水戸の国道では、蛇行運転をしていた…
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https://www.ask.or.jp/article/884
東 ちづるさんからのメッセージ 気がつけば、父はアルコール依存症でした。 47歳の時に吐血。静脈瘤破裂で、その病気が判明。いえ、当時は「病気」と認識できていませんでした。父を励ましたり、諭したり、詰め寄ったり、哀しんだり・・・。15年間の入退院は、本人はもちろん、家族もタイヘンな日々でした。そして、…
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https://www.ask.or.jp/article/440
代表 今成知美からのメッセージ ASKの活動は、1983年、アルコール関連問題への取組からスタートしました。 めざしてきたのは、1次(予防教育と社会規制)・2次(早期発見・介入のしくみづくり)・3次(家族ぐるみの回復)の3つの予防。 それは創立30年目に、「アルコール健康障害対策基本法」という形で大…
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https://www.ask.or.jp/article/437
ASKのミッション アルコール・薬物・その他の依存問題を予防し、回復を応援する社会をつくる ASKの始まりは、アルコール依存症の家族の悩みでした。 飲酒に甘く、どこでも手に入って安価で、たくさん飲めることがよしとされる日本。でも、依存症は病気と認識されておらず、性格や意志の問題にされてしまう。 せっ…