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https://www.ask.or.jp/article/7580
「健康日本21」は、2000年に厚生省(現・厚生労働省)により策定された、国の総合的な健康政策です。 「栄養・食生活」「たばこ」「糖尿病」「がん」「アルコール」など9分野で課題を選定し、達成すべき数値目標を定めました。 2008年に一部を改正、2013年度からは全面改正された「健康日本21(第二次)…
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https://www.ask.or.jp/article/855
WHOによる診断ガイドライン WHOの疾病分類「ICD」では、アルコールやドラッグなど「精神作用物質」の依存症候群について診断ガイドラインを定めています。 2020年現在適用されている「ICD-10」では、次の6項目のうち3項目があてはまれば依存症と診断です。 (ここではわかりやすいよう「物質」をア…
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https://www.ask.or.jp/article/771
行為依存とは、特定の行為から得られる刺激や安心感にのめりこみ、やめられなくなって、日常に支障を生じている状態をさします。 たとえば、ギャンブルの興奮、SNSで人とつながっているという安心感……これらが依存を招く場合があるのです。 長いこと、物質依存と違って行為依存では身体への影響は起きないとされてき…
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https://www.ask.or.jp/article/770
物質依存は、体内に取り入れた何らかの物質が脳の中枢神経に作用し、慢性的な摂取が続いたことにより「やめようとしてもやめられなくなった」状態です。 その代表格の一つは「アルコール依存症」。 合法的に販売され、一般に嗜好品とされていますが、アルコール(エタノール)は依存性をもつ薬物です。 習慣的に摂取する…
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https://www.ask.or.jp/article/647
アルコール ビール、ワイン、ウイスキー、日本酒、焼酎、リキュールなどは、いずれも「エチル・アルコール」が主成分。合法的に市販されているが、れっきとした依存性薬物だ。 なお、20歳未満の飲酒は成長期の心身に大きなダメージを与えるため法律で禁じられている。 作用はヘロインなどのモルヒネ型薬物に似て、身体…
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https://www.ask.or.jp/article/646
依存に至るしくみ 薬物を使用する最初のきっかけはさまざまです。 好奇心から。 仲間にすすめられて。 なんとなく。 何かを変えたくて。 もっとがんばるために。 つらい状態をなんとかしたくて。 (医師に処方されて、という場合も少なくありません) 薬物を使用して気分の変化を体験すると、その効果が再びほしく…
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https://www.ask.or.jp/article/644
ここでは、摂取することによって気分が変化し、依存をもたらす物質のことを薬物(ドラッグ)と言います。 その作用を大きく分けると、次の3つがあります。 【抑制】脳の中枢神経の働きをマヒさせる。 そのことによって理性のコントロールがはずれてリラックスしたり、多幸感が得られるなど、「酔った」状態になる。 催…
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https://www.ask.or.jp/article/533
「酔う」とは脳がマヒすることである。 ① ほろ酔い 気持ちがほぐれる アルコールの作用で大脳新皮質がマヒし理性の抑制がはずれる。気分がほぐれリラックスしている。酔っていないと思いがちだがこの段階でも運転は犯罪。脳のマヒはすでに始まっている状態だ。  …
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https://www.ask.or.jp/article/527
【アルハラ】 アルハラとはアルコール・ハラスメントの略。飲酒にまつわる人権侵害。命を奪うこともある。 イッキ飲み防止連絡協議会では、以下の5項目を主要なアルハラとして定め、啓発活動を実施しています。 ① 飲酒の強要 上下関係・部の伝統・集団によるはやしたて・罰ゲームなどといった形で心理…
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https://www.ask.or.jp/article/490
さまざまな種類の依存と、そこで起きてくること、家族ができることなどをまとめました。 依存の種類が違っても、本質には共通する点があります。 ●その物質あるいは行為が、脳になんらかの快感をもたらすこと。 ●同時に、ストレス・心の痛み・むなしさや寂しさなどを緩和する「自己治療」の側面があること。 ●習慣化…