ASKの活動
これまでの活動はすべて、ASKが目指す3つの予防(発生予防・進行予防・再発予防)に繋がっています。
その原点には、2つの思いがあります。
従来の仕組みや制度についての素朴な疑問「どこか変だぞ?」。
解決手段や支援の受け皿が見つからないとき「なければ作ろう!」。
――皆さんからの「これは変だぞ?」「これが必要だ!」という思いを、どうぞお寄せください。
ASKの活動は次の分野にわたっています。
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啓発
季刊Be!や書籍・冊子、ホームページ・メルマガ・SNSなどで情報発信。また、各種の講座を通じて依存症に関する知識や対応のスキルなどを伝えています。 -
連携
日頃から依存症領域の関係団体とともに活動し、ネットワークを呼びかけ。「アル法ネット」「イッキ飲み防止連絡協議会」ではASKが事務局を担っています。 -
提言
主としてアルコール関連問題の分野について、企業に申し入れを行ない、予防の意識向上を促してきました。また、関係省庁に対策を要望し、社会を動かしてきました。 -
育成
アルコール通信講座、飲酒運転防止インストラクター養成講座、各種のセミナーやプログラムを開設・運営。啓発や、介入・支援にあたる人材を育成しています。 -
調査
当時は誰も手をつけなかった「中高生の飲酒実態調査」に始まり、テレビCM、自販機、依存症の相談治療機関、飲酒運転など、時代を浮き彫りにする調査を実施。 -
支援
各地の相談先を紹介する「電話ガイド」、イッキ飲ませ被害者遺族への支援、各種講座や出版物を通じての支援者支援などを行なっています。 -
ASKのあゆみ(1983〜現在)
ASK創設から現在までの活動年表をご覧いただけます。 -
ASK40年の活動 7つの成果と課題
2023年6月24日に開催したASK40周年オンラインイベントのレポートです。 -
季刊Be!
1985年に『アルコール・シンドローム』のタイトルで創刊し、97年に改題。関連問題の啓発と、治療や回復に関する情報発信、当事者・援助者の分かち合いの場を提供しています。