イッキ飲みのブームは、テレビの「イッキ飲みコーナー」とともに始まりました。
若者たちの行動は、テレビ番組、そして楽曲や映像などによって煽られます。
これまでにASKと関係団体が申し入れを行なったのは以下です。
年月 | 概要 |
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1984年10月 | 「イッキ飲みコーナー」を設けた深夜テレビ番組に申し入れを行なうとともに、命にかかわるイッキ飲みの危険性を報道してほしい旨、文書でマスコミ各社に要請。 |
1995年6月 | 「イッキ飲み」を放映したテレビ局と番組スポンサーに対し申し入れ(大関/サントリー/蝶矢/アサヒビール)。会員にもイッキ飲み・イッキ飲ませ監視シートを配布し、チェックを呼びかけ。 |
1996年1月 | 年末年始に「イッキ飲み」「イッキ飲ませ」を放映したテレビ局と番組スポンサーに申し入れ。 |
1996年5月 | イッキ飲み・泥酔を助長するテレビ番組(テレビ局+スポンサー計41社)に申し入れ。 |
2000年2月 | ボトル型容器ビールとラッパ飲みCMに関してサッポロビールに抗議。 |
2005年9月 | 「飲ま飲まイェイ」でヒットした「恋のマイアヒ」発売元のエイベックス社に対し、DVDや関連商品からイッキ飲みと見られる場面を削除すること等を要望。 |
2012年6月 | フジテレビ「めちゃ×2イケてるッ」の「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」への抗議文を提出⇒「局内でアルハラについての勉強会を開く」「ホームページに掲載」などの対応を約束。 |
2013年1月 | 株式会社ワーナーミュージック・ジャパンへ、きゃりーぱみゅぱみゅ「ふりそでーしょん」プロモーションビデオのイッキ飲み場面削除を求める要望書を提出。 |
2014年2月 | 関係6省庁も出席していた基本法制定後の超党派議連の総会で、若者の急性アルコール中毒死を防ぐイッキ・アルハラ防止キャンペーンを紹介したところ、以下の協力が実現。 議員連盟は、事務局から加盟の各議員にポスター・チラシを配布。 厚生労働省は、飲食業組合と旅館組合にポスター2050部・チラシ8250部を厚労省が印刷して配布。 文部科学省は全国の大学に「学生の飲酒事故の防止に係る啓発及び指導について(依頼)」を通知し、学長等の会議でも飲酒事故防止の徹底を呼びかけた。 |