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「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」公表後の報道についての考察

2024年3月8日 特定非営利活動法人ASK

1)調査の概要

調査期間:2024年2月19日~29日
調査対象:Yahooニュース、Googleニュースで「飲酒ガイドライン」で検索し収集した記事 57件
実施団体:特定非営利活動法人ASK
調査目的:「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」公表後の報道をネットで収集し、焦点になっている生活習慣病のリスクを高める量(1日当たり男性40g以上、女性20g以上)の扱いについて確認する。また、誤解を広める伝え方と、それを防ぐ伝え方について分析し、今後の広報の参考とする。
方法:収集した報道を読み、以下の2種類に分類した上でさまざまな考察を行なった。

➀報道の種類:
Ⅰ内容の紹介/Ⅱ 巷の声/Ⅲ 酒類業界の動き/Ⅳ 個人の見解

➁男性の生活習慣病のリスクを高める量(1日当たり40g以上)の扱いによる分類:
A.40gの独り歩きを助長する報道/B. 40gの独り歩きリスクが多少ある報道/C.40gをあえて記載していない報道/D. 40gの独り歩きを防ぐ配慮をした報道/E.ガイドライン内容の記載なし

 

2)考察

考察1.40g独り歩き(A・B)は19件、少量リスク強調(C・D)は28件 テレビと新聞で大きくちがう

【表1】「報道の種類」の分類では、Ⅰ内容の紹介が27件、Ⅱ 巷の声が7件、Ⅲ 酒類業界の動きが16件、Ⅳ 個人の見解が7件だった。初めての飲酒ガイドラインということでIが多いのは当然だが、公表の前後に酒類メーカー数社がストロング系からの撤退を表明したため、Ⅲの報道も多かった。

表1 報道の種類による分類

報道の種類 概 要 件数
Ⅰ 内容の紹介 ガイドラインの公表とその意図や内容を伝える第一報的なニュースや解説 27
Ⅱ 巷の声 ガイドラインのニュースを受けた人々(主として飲酒者)の反応 7
Ⅲ 酒類業界の動き ガイドラインに関連し酒類会社のストロング系からの撤退の動きなど 16
Ⅳ 個人の見解 ガイドラインについての個人の意見や思い(批判的なものが多い) 7

 

【表2】「男性の生活習慣病のリスクを高める量(1日当たり40g以上)の扱いによる分類」としては、男性40gの独り歩きを助長するAの総数は13件、そのリスクがあるBは6件で、合わせて19件だった。
一方、40gをあえて入れなかったCの総数は15件、入れてはいたが独り歩きを防ぐ配慮をしたDは14件で、合わせて29件だった。前者はテレビ中心、後者は新聞中心と、媒体に特徴があった。

表2 男性の生活習慣病のリスクを高める量(1日当たり40g以上)の扱いによる分類

40gの扱いによる分類 概 要 媒体の特徴 件数
A.40gの独り歩きを助長する報道 意図的に40g・20gを打ち出したもの。例えば、タイトルに40g・20gを入れる、本文に40g・20gのみ記載、少量リスクも併記してはいるが40g・20gのほうをわかりやすく図示しているため印象に残るなど。 テレビ・ラジオ・新聞の経済面が中心 13
B.40gの独り歩きリスクが多少ある報道 本文に少量リスクも併記しているが、40g・20gのほうが前にあり、より目立ってしまっている。登場する専門家や著者が、それが目安であることを前提として話を進めているものもある。Aほどではないが、40gの独り歩きを促すリスクが十分ある。 テレビ・ネットメディアが中心 6
C.40gをあえて記載していない報道 Aと正反対で、タイトルで少量リスクを強調したり、本文に少量リスクのみ記載しているもの。独り歩きのリスクを回避するためか、40g・20gをあえて記載していない。 新聞・通信社・雑誌・ネットメディアが中心 15
D.40gの独り歩きを防ぐ配慮をした報道 Bと反対で、タイトルで少量リスクを強調したり、本文でも少量リスクを優先し40g・20gは文末に置くなどして目立たないようにしている。許容量を示したものではない旨の但し書きを引用しているものも3件あった。40gの独り歩きを防ごうという、意図が感じられる。 新聞・通信社・雑誌・ネットメディアが中心 14
E.飲酒量の記載なし ガイドラインにひとこと述べているだけで、飲酒量の記載がない。(Ⅲ酒類業界の動き・Ⅳ個人の見解) 新聞・通信社・雑誌・ネットメディアが中心 9

【表3】報道媒体と「40gの扱い」との関連を数値化してみると、テレビ・ラジオは圧倒的にA・Bである。おそらく、短時間に端的に物事を伝えようとするからだろう。新聞でも経済面の記事はこちらが多かった。
反対に、新聞・通信社・雑誌・ネットメディアは、C・DのほうがA・Bの3倍多い。たぶん、厚労省記者クラブに所属し、飲酒ガイドライン作成の経緯を知っていた記者たちがC・D路線を主導したものと思われる。
【表4】報道の種類から見ると、「Ⅰ内容の紹介」がC・Dの比率が高かった。

表3 報道媒体と②男性40gの扱いとの関連

A・B C・D
テレビ・ラジオ 10 1 1 12
新聞・通信社・雑誌 6 18 3 27
ネットメディア 3 10 5 18
19 29 9 57

表4 報道種類と②男性40gの扱いとの関連

A・B C・D
10 17 27
3 4 7
4 6 6 16
2 2 3 7
19 29 9 57

 

考察2.報道は2日目までに集中、数は減ったがその後も続いている

【表5➀】時系列で見ると、報道の種類は、公表当日と翌日は、当然ながら、第一報としての「Ⅰ内容の紹介」がメインである。だが、大手酒類メーカーのストロング系からの撤退と関連付けた「Ⅲ酒類業界の動き」に関する報道も、すでに初日から出ていた。量が少なすぎると嘆く「Ⅱ巷の声」や、ガイドラインに批判的な「Ⅳ個人の見解」は2日目から出てくる。どちらも飲酒者の声である。
【表5➁】男性40gの扱いは、初日は、テレビを中心にA・Bが6件、新聞を中心にC・Dが6件だった。
2日目は新聞・雑誌が多かったので、A・Bは3件、C・Dが11件となる。
それ以降の報道数はぐっと減り、A・BとC・Dの比率は同じくらいで推移している。

表5 時系列でみる ①報道の種類と②男性40gの扱い

2/19 9   3 12 5 1 2 4
2/20 8 3 4  2 17 1 2 7 4 3
2/21 2 2 1 1
2/22 2 3 5 1 1 1 2
2/23 1 2 3 1 1 1
2/24 1 1 3 1 1 1
2/25 1 1 2 1 1
2/26 1 1 2 1 1
2/27 2 2 1 1 6 1 1 1 1
2/28 1 3 4 1
2/29 1 1 1
総計 27 7 16 7 57 13 6 15 14 9

考察3.男性40gの扱い方を比較すると、伝え方の工夫ポイントがわかる

 ・AとCの比較
40g・20gを強く打ち出したAと、少量リスクのみを打ちだしたCでは、情報の中身が大きく異なる。
Aは一番避けてほしいパターンだが、13件もあった。指標が1つで明快なので、情報の独り歩きを助長してしまう。
Cは打って変わって、少量リスクだけを伝え、男性40gについては一切伝えていない。15件と最も多かったのは、「許容量を示したものではない」という但し書きの効果かもしれない。疾病別の発症リスクは「すごく少量なんだな」という驚きがある。だが疾病ごとに数値がまちまちなので把握しにくい。今後、表をわかりやすく工夫する必要がある。

・BとDの比較
B(6件)とD(14件)は、どちらも併記パターンである。だが、書き手がどちらを優先・強調するかによって、ニュアンスがかなり違ってくる。
【表6】今後の広報の参考になるため、BとDの特徴を記しておく。

しかし、目安とすべき飲酒量が報道によって二手に分かれるのは、本来ガイドラインとしてあってはならない事態であると考える。

表6 B(少量リスク併記だが40gの独り歩きリスクがある報道)とD(40gの独り歩きを防ぐ配慮をした報道)の特徴

B. 40gの独り歩きリスクが多少ある報道の特徴 D.40gの独り歩きを防ぐ配慮をした報道の特徴
40g・20gを少量リスクより優先し、強調している 少量リスクを40g・20gより優先し、強調している
タイトルに40g・20gを使っている タイトルに少量リスクを使っている
小見出しに40g・20gを使っている 小見出しに少量リスクを使っている
40g・20gを図示している 40g・20gを図示していない
40g・20gを本文の前方に置いて目立たせている 40g・20gを本文の後方に置き目立たないようにしている
40g・20gは許容量を示すものではないと述べていない 少量リスクを繰り返して強調している
40g・20gを繰り返している 少量リスクを繰り返して強調している

考察4.飲酒ガイドラインの当初案に加えられた修正は、テレビに対しては効果を上げず、男性40gの独り歩きが起きてしまったが、全体的に見ると抑制効果はあったと思われる

【表7】今回調査した57件の報道の一覧である。タイトルに注目すると、40gを打ち出した報道は3件(A)しかない。一方、タイトルで少量リスクを打ち出した報道は13件(C・D)ある。これは、許容量を示したものではないという但し書きの効果と考えられる。
なお、今回は、男性40gの独り歩きに焦点を当てて考察したが、報道によって、飲酒量は純アルコール量で把握すること、少し飲むだけでリスクが上る疾患があること、女性・高齢者・若者・お酒に弱い人のリスク、危険な飲酒、健康に配慮した飲酒の仕方など、有意義な情報も伝えられていたことを付記する。

表7 報道のタイトルと ➀報道の種類/➁生活習慣病のリスクを高める量の扱いによる分類

日付 報道媒体 タイトル
2/19 テレビ朝日系 1●飲酒ガイドライン作成〝純アルコール量〟男性40g 女性20g 厚労省 A.40g・20gをタイトルに/本文に40g・20gのみ記載
2/19 nippon.com 2●ストレス解消のつもりが…缶チューハイ2本で生活習慣病リスク?―厚生労働省が飲酒ガイドライン公表 A.缶チューハイ2本(40g)をタイトルに/本文で40g・20gを図示し強調
2/19 ABEMA TIMES 3●厚生労働省「飲酒ガイドライン」を初作成 アルコールによる健康へのリスク示す A.本文に40g・20gのみ記載
2/21 熊本朝日放送 4●飲酒ガイドライン あなたの飲酒量は適切ですか? A.本文に40g・20gのみ記載
2/27 福島テレビ 5●百薬の長ではなくなってきた!?飲酒ガイドライン 酒に含まれる「純アルコール量」で健康へのリスクを知る A.本文に40g・20gのみ記載
2/20 毎日放送 6●「そんなん死の宣告」厚労省が飲酒ガイドライン『これ以上飲むとリスク』を明記 酒を飲む人も売る人も肩落とす適量は A.本文で40g・20gを図示し強調
2/23 TBSラジオ 7●厚労省が飲酒ガイドライン~あなたはお酒やめますか?量を気にしながら飲みますか?いつも通り飲みますか??『森本毅郎スタンバイ』 A.本文に40g・20gのみ記載
2/19 時事通信 8●アサヒ、サッポロは「撤退」=ストロング系酎ハイに逆風―飲酒ガイドライン A.本文に40g・20gのみ記載
2/19 産経新聞 9●国の飲酒基準に居酒屋は「お通しでほぼ終わり」の懸念 ノンアル開発強化で適正飲酒開拓も A.本文に40g・20gのみ記載
2/22 朝日新聞 10●なぜ?ビール各社の低アル・ノンアル推し ストロング系に強まる逆風 A.本文に40g・20gのみ記載
2/26 日刊工業新聞 11●低・ノンアルコールビール化さらに強まる。ビールメーカーの戦略は? 啓発活動も積極展開 A.本文に40g・20gのみ記載
2/27 デイリー新潮 12●男性は中瓶2本…厚労省「飲酒ガイドライン」にみのもんたの感想「酒量は気持ちで量るもの」 A.40g・20gをタイトルに/本文に40g・20gのみ記載
2/28 日刊スポーツ 13●三浦瑠麗氏、居酒屋業界への影響懸念「案外ばかにならない」厚労省の「飲酒ガイドライン」に言及 A.本文に40g・20gのみ記載
2/19 NHK 14●“適切な飲酒量判断を”「飲酒ガイドライン」まとめる 厚労省 B.本文で40g・20gが前にあり目立つ/体質によっては少量と読める
2/20 TBS 15●健康リスクの基準“純アルコール量” 厚労省「飲酒ガイドライン」 B.本文で40g・20gが前にあり目立つ/少量リスクは文末で付けたし的
2/20 NHK首都圏ナビ 16●飲酒ガイドライン 純アルコール量とは 度数と飲酒量 健康リスクとの関係は? B.本文で40g・20gが前にあり囲みのため目立つ/少量リスクは週表記
2/22 FNN 17●厚労省「飲酒ガイドライン」初発表 「守れない」の声も…健康的にお酒を飲むには?「純アルコール量」に注目 B.本文で40g・20gを図示して強調/専門家も目安と発言/少量リスクは週表記のみ
2/24 Yahooニュース 18●「飲酒ガイドライン」なんて無理?!お酒を健康的に楽しむために知っておきたいこととは? 松崎恵理 博士(栄養学)・料理家 B.本文で40g・20gの低減を重点目標として話を進めており目立つ
2/27 マイナビニュース 19●厚労省「健康に配慮した飲酒ガイドライン」が厳しい? ネットにはお酒好きの悲鳴も B.本文で40g・20gを繰り返しているため目立つ
2/19 共同通信 20●飲酒、少量でも高血圧リスク 健康に配慮、厚労省が初の指針 C.タイトルで少量リスクを強調/本文に少量リスクのみ記載
2/20 毎日新聞 21●飲酒、少量でも招く高血圧 アルコール摂取のリスク 厚労省、疾患別に例示 C.タイトルで少量リスクを強調/本文に少量リスクのみ記載
2/20 ねとらぼ 22●厚労省が「飲酒に関するガイドライン」を発表 1日500ミリのビール1本で発症リスクが高まる病気も 酒に含まれるアルコール量を算出した「純アルコール量」で飲酒量を把握するよう呼び掛け C.タイトルで少量リスクを強調/本文に少量リスクのみ記載
2/21 読売新聞オンライン 23●ビールロング缶1日1本で大腸がんの危険、女性は男性より少量・短期間でアルコール性肝硬変も ※読売紙面はD.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前にし、40g・20gは文末 C.タイトルで少量リスクを強調/本文に少量リスクのみ記載
2/20 Impress Watch 24●厚労省、「健康に配慮した飲酒ガイドライン」公表 適切な飲酒量促進 C.本文に少量リスクのみ記載
2/20 マイナビニュース 25●厚生労働省、「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を公表 – お酒の量だけでなく「純アルコール量」にも注目を C.本文に少量リスクのみ記載
2/20 食品産業新聞 26●厚労省「飲酒に関するガイドライン」、飲酒の際は純アルコール量に配慮、疾病別の飲酒量による発症リスクも公表 C.本文に少量リスクのみ記載
2/22 ケアネット 27●国内初の「飲酒ガイドライン」を公表/厚労省 C.本文に少量リスクのみ記載
2/20 SmartFLASH 28●ビール1本で脳卒中、大腸がんのリスク増加…厚労省がガイドライン発表も「これじゃ酔えない」の嘆き C.タイトルで少量リスクを強調/本文に少量リスクのみ記載
2/24 女性自身 29●厚労省の飲酒ガイドライン“ロング缶1本”に悲鳴「休肝日あればもっと飲んでいい?」疑問に回答 C.タイトル・本文とも女性のリスク量20gのみ/許容量ではないと記載/本文に少量リスク
2/27 J-CASTニュース 30●厚労省の「飲酒ガイドライン」話題で…居酒屋の「飲み放題」どうなる? 現役大学生は「特に支障ない」 C.本文に少量リスクのみ記載
2/19 産経新聞 31●ストロング系酎ハイ撤退の動き活発化 ガイドライン公表で対応迫られるキリンとサントリー C.本文に少量リスクのみ記載
2/20 日本経済新聞 32●高アルコール見直し相次ぐ、キリンも検討 厚労省が指針 C.本文に少量リスクのみ記載
2/25 J-CASTニュース 33●「依存症患者の多くが選ぶ」と医師も指摘のストロング系酎ハイ 一部メーカーが撤退の動き、厚労省ガイドラインで注目集まる C.本文に少量リスクのみ記載
2/28 みんかぶマガジン 34●体に悪いことくらいわかっとるわ! 飲み放題、ストロング缶禁止へ「タバコ撲滅の次は酒」… 厚労省「女性は少量でも脳卒中リスク」 C.本文で少量リスクのみ記載
2/19 時事通信 35●飲酒ガイドラインを初策定 高血圧、少量でもリスク増 厚労省 D.タイトルで少量リスクを強調/本文に40g・20gを併記後、再度少量リスクを強調
2/19 日本経済新聞〔共同〕 36●ビール中瓶1本でも高血圧リスク 初の飲酒ガイドライン D.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前にし、40g・20gは文末
2/19 フジテレビ FNN 37●毎日ビール500mLで大腸がんリスク高まる…厚労省が飲酒ガイドライン公表 生活習慣病リスクアップの目安も D.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前にし、40g・20gは文末
2/19 産経新聞 38●ビールロング缶1本以上で大腸がんリスク 厚労省が初の飲酒ガイドライン D.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前にし、40g・20gは文末
2/26 朝日新聞デジタル 39●飲酒ガイドライン、国が発表 少量でもリスクは高まるが…内科医・酒井健司の医心電信 D.タイトルで少量リスクを強調/本文で40g・20gは許容量ではないと記載/少量リスクを強調
2/20 スポニチ 40●花見、歓送迎会シーズン前に厚労省公表「飲酒ガイドライン」 注意するのは「純アルコール量」 D.本文は少量リスクを前にし、40g・20gは一時多量飲酒と共に記載/再び少量リスクを強調
2/27 福祉新聞 41●初の飲酒指針を決定 厚労省「健康に配慮を」 D.本文に40g・20gのみ記載しているが、許容量ではないと記載
2/28 スポーツ栄養Web 42●厚労省「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を策定 個人差を考慮した酒量や飲み方を推奨 D.本文で少量リスクを強調/40g・20gは文末
2/29 飲食店ドットコム 43●厚労省、初の「飲酒ガイドライン」発表。適切とされる飲酒量に飲食店の反応は? D.本文の小見出しに少量リスク/少量リスクのみ図示
2/20 産経新聞 44●「ロング缶1本は少ない」「飲み会、開催できない」 厚労省飲酒ガイドラインに戸惑いの声 D.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前にし、40g・20gは文末
2/20 食品新聞 45●飲酒ガイドライン「飲む量減らして」姿勢鮮明 酒類市場縮小に拍車? 業界に懸念も D.本文は少量リスクを前にし、40g・20gを併記後、再び少量リスクを強調
2/20 ECのミカタ編集部 46●飲酒で胃がん・大腸がん・食道がん等リスク増! 厚労省が「飲酒ガイドライン」公表で酒類販売に翳りも D.タイトルで少量リスクを強調/本文は少量リスクを前に、40g・20gを併記後、再び少量リスクを強調
2/23 朝日新聞 47●お酒の健康リスクを初めてガイドライン化! 食品業界に与える影響考えよう【時事まとめ】就活ニュースペーパー D.小見出しで少量リスク/本文で40g・20gと少量リスクを併せて図示
2/25 デイリー新潮 48●「厚生労働省は“生活指導省”に改称しては?」 日本初の“飲酒ガイドライン”に「年間360日ビールを飲む」ネット編集者の異論 中川淳一郎 D.本文で少量リスクを前に記載
2/20 産経新聞 49●健康志向で低アルコール飲料の競争激化 メルシャンとファンケルは梅酒味ノンアル飲料発売 E.飲酒量の記載なし
2/22 東洋経済オンライン 50●「ストロング系」チューハイ愛飲者たちに起きていた驚く変化 E.飲酒量の記載なし
2/22 ダイヤモンド・オンライン 51●キリンが最高益!アサヒもサッポロも増収増益、「ストロング系」逆風下のビール3社は好決算 E.飲酒量の記載なし
2/23 ダイヤモンド・オンライン 52●ストロング系酎ハイの次は「居酒屋の飲み放題」が絶滅する!“タバコの次は酒”に現実味 E.飲酒量の記載なし
2/24 集英社オンライン 53●〈ストロング系チューハイ消滅危機!?〉「別になくても困らないよ」“のんべえ”の町で愛飲者たちから聞こえてきた意外すぎる反応 E.飲酒量の記載なし
2/27 福島テレビ 54●安く酔える「高アルコール」商品が衰退 健康志向で「低アルコール」商品が人気に E.飲酒量の記載なし
2/20 日刊スポーツ 55●「昔は俺の酒が飲めないのか的なおじさんいっぱいいた」ゴゴスマ石塚元章氏、飲酒ガイドラインに E.飲酒量の記載なし
2/20 日刊スポーツ 56●料理研究家リュウジ氏に「味の素の話はロジカルなのに」の声 「飲酒ガイドライン」に関し思い E.飲酒量の記載なし
2/28 まいじつ 57●堀江貴文氏、厚生労働省「飲酒ガイドライン」初発表に「大きなおせっかい」と一刀両断。内視鏡検査でがん予防を E.飲酒量の記載なし