2020年4月・5月の緊急事態宣言下、自助グループが開催できなくなりました。医療機関へのメッセージ活動もイベントも中止です。
この状況下でオンライン活用が急速に進みました。
緊急事態をしのぎ、リアルの自助グループがとりあえず再開した6月以降も、オンライン活動は途絶えませんでした。
もしかしたら多くの人が「これはコロナ収束後も使える」と感じたからではないか。
そこでASKでは、2020年末に依存症当事者・家族を対象にしたアンケート調査を実施したところ、たった5日間で608の回答が寄せられました。しかも、オンライン経験者の約7割がコロナ収束後もオンライン活動に参加すると答えていました。
この冊子(PDF)には、依存症当事者や家族のオンラインでの実践を集めました。
厚生労働省の令和2年度依存症民間団体支援事業として補助金を受けています。
PART1はアンケートに寄せられた声、PART2は事例で構成。
PART3は、これからオンラインミーティングに参加する方、主催を考えている方の手引きになるマニュアルとガイドラインです。
私たちが手に入れたオンラインというツールを、効果的に活用していくためのヒントにしてください。