アルコール豆知識

アルコールに関する間違った知識を持っていませんか?
「飲めばどんな奴でも酒が強くなる」とか「寝ればお酒は抜ける」などこれまでの経験や誰かに教えてもらった知識があるから大丈夫!と思っていても、実は危険が潜んでいます。
もしかしたら、あなたの勘違いがあるかも。今一度確認してみましょう!


飲み始め
飲ませちゃいけない人って20歳未満だけでしょ?
⇒20歳未満はもちろん、妊娠・授乳中・妊娠を計画している女性、運転する人/服薬中の人/体調の悪い人/スポーツ前/入浴前/この後運動する人/アルコール依存症の人/アルコールが体質的に弱い人などがいます。
お酒に強い人はどれだけ飲んでも大丈夫!
⇒誰もが急性アルコール中毒になる可能性があります!
お酒が弱い人も訓練すればだんだん強くなる
⇒飲めない体質の人はどれだけ訓練しても飲める体質にはなりません!
アルハラって言われても、善意で勧めているのに…
⇒アルコールは分解されるとアセトアルデヒドという有毒な物質に変わります。
これを分解する酵素を持っているかは体質によって異なります。
飲む・飲まないは本人が自由に決められるようにしましょう。

飲みの途中
トイレに立ち上がる時にフラッと来たけど、大丈夫!まだ飲める!
⇒もう飲むのはストップ!
帰りにホームから転落したり、道の真ん中で眠ってしまったりなど事故につながる危険があります。
周りの人も飲み過ぎを防いであげましょう。小脳の機能が低下していますよ。
あいつ、さっきから姿が見えないけど、どこ行った?
⇒2階から転落して/海や川に飛び込んで/トイレで吐いたものを詰まらせて……などの死亡事故も起きています。「あれ」と思ったら、探してください!
酔いつぶれたら、横向きに寝かせておけば大丈夫!
⇒絶対に一人にしてはいけません!
吐しゃ物をのどに詰まらせて命を落とすことも多いのです!
いびきや呼吸、反応に「あれっ?」っと思ったら救急車を!

飲み終わり
お酒飲んだから自転車で帰るとしよう…
⇒車はもちろんですが自転車で帰っても飲酒運転になります!絶対にやめましょう。
次の店行こう!近いし人数多いから車で行っちゃおう!
⇒絶対に禁止です!警察庁のデータでは若者の飲酒事故は他の年代に比べ、死亡事故率が高い特徴があり、一緒に飲んでいた仲間が同乗した状態で事故を起こし死傷するなどのケースがよく見られます。
あの子ふらふらしてるけど、まぁ一人で帰れるでしょ?
⇒ホームから落ちる/路上で寝込んで車に轢かれ、気づいたらけがをしていた/冬に外で寝込んで凍死したなど、酩酊した状態の人を一人にするのはかなり危険!
記憶がないまま帰ったあなたは、過度な飲酒によるブラックアウトかも。

帰宅途中~就寝
どんなに酔っぱらっても寝ればお酒は抜けるよね
⇒寝てもお酒は抜けません。
アルコールの分解には時間がかかります。
純アルコール20gを含むお酒(ビールだと500ml)を分解するのに、
おおよそ男性4時間、女性で5時間かかります!

翌朝
昨日飲み過ぎたけど、朝シャワー浴びたら頭痛も軽くなったような気がする。
⇒気のせいです!
缶チューハイ(7%)を5本飲んだとしたら、飲み終わってから
抜けるまでに、おおよそ20時間かかります!