飲み会にはたくさんの誤解があります。
「無理やり飲ませてない」誤解。
「そんなに酔ってると思わなかった」誤解。
「吐けば大丈夫」誤解。
その誤解を正解に変換してください。
オンライン飲み会の場合でも、
誤解したままだと危険な場合もあります。

「無理やり飲ませてない」誤解。

正解「飲まざるを得ない空気」にしない

場を盛り上げるためや、伝統やしきたり、罰ゲームで飲まなきゃいけないことがある。 その場にアルコールしかないこともある。 いわゆる「飲まざるを得ない空気」があることも飲酒の強要です。 空気を読んで、自ら飲んで亡くなってしまった人もいます。 これまでの飲み会を振り返って、断れない状況をつくっていないか考えてみましょう。

「そんなに酔ってると思わなかった」誤解。

正解「酔いは遅れてやってくる」

アルコールが脳に達するまで30分から1時間かかると言われています。 短時間に大量に飲酒すると、飲んだ直後はそんなに酔っているようには見えません。 急に酔いが回って事故に遭ってしまう。 ただ眠っているだけだと思っていたら、実は昏睡状態だった。 放置されて、吐いたものが喉に詰まって亡くなってしまうこともあります。 オンライン飲み会の場合でも、知らず知らずのうちに大量に飲んでしまうことも考えられます。 今、大丈夫でも、あとから酔いがやってきます。

「吐けば大丈夫」誤解。

正解「吐く行為には危険がともなう」

酒は吐いて強くなる、と間違った思い込みの人がいます。 吐くのは危険なことです。 胃液で喉に炎症を起こしたり、吐く勢いで胃の粘膜が破れて吐血したりします。 さらに、意識がないのに無理やり吐かせようとして抱き起こし、吐瀉物が喉に詰まって窒息死した例もあります。 吐かせればいい、という考えは捨ててください。 吐く人が出ない飲み会を!

命にかかわる 飲み方の誤解

新型コロナウイルスの流行に、社会全体が翻弄され、今なお苦戦を強いられています。
すべての授業が対面に戻らない大学があったり、サークル活動や飲み会が制限された状況で、イッキ飲ませやアルハラの事故が起こる可能性は低くなっているかもしれません。

けれども、東日本大震災の際は、自粛が明けた翌年、大学生の急性アルコール中毒死、救急搬送が相次ぎました。

だからこそ、今知っておいてほしいのです。
過去に繰り返された悲劇について。

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